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語学留学の体験談(アメリカ・バンクーバー)

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アメリカボストンで語学留学の体験談

ボストンで学んで実感した「聞く力」の重要性

ボストン留学

子どもの頃から英語を勉強し始め、大学生になったら留学したいと思っていた私は、青山学院大学に進み、新設されたばかりの国際コミュニケーション学科を専攻しました。

ただ、卒業が遅れると就活に響きそうで、長期留学にはなかなか踏み出せなくて。まず、自分を試すつもりで、大学1年の冬、アメリカのボストンに1カ月語学留学を決めました。

私立語学学校カプラン・インターナショナル・センターで、初日に行われた英語力チェックテストでは、5レベル中上から2番目のレベルにふりわけられました。

クラスにいたのは韓国や中国、南米から集まった同い年ぐらいの学生たち。そこで、改めて気づいたのは「コミュニケーションの大切な基本は、聞く力」ということです。スピーキングは、英語はつたなくても、伝えようとする気持ちがあれば何とか通じます。でも、いくら流暢に話せても、相手の言葉を聞く力がなければ会話は成り立たない。特に、他国の留学生が話すノンネイティブの英語を、きちんと聞き取り、理解していくスキルが将来的には重要になるだろうと痛感しました。

もっとハードな環境で自分を試す 勇気をくれた語学留学

ボストン留学

授業は午前のみで、午後はもっぱら図書館に寄って、TOEIC対策の勉強にあてていました。ボストンで学ぶうちに「自分をもっとハードな環境に追い込み、力を試してみたい」と考えるようになり、大学の交換留学にチャレンジするため、TOEICスコアを上げようと思ったんです。

勉強の合間に、よく名門大学のキャンパスを巡りました。ハーバード大学にMIT、ボストンカレッジ。「こんなところで、ネイティブの学生と学んでみたい」という気持ちが、ますます募りましたね。

ボストンから帰国後、英語学習にはいっそう気合いが入りました。ディベートの訓練には大学の「チャットルーム」を活用。英語のネイティブスピーカーに限らず、なるべく色々な国の留学生と話をし、多様な考え方、価値観にふれるようにしたんです。語彙力と読解力の向上には、TOEIC教材のワードブックに加え、洋画の原作小説など洋書もあわせて読んでいました。

大学3年生で、念願かなって、シカゴ近郊にある提携大学ノース・セントラル・カレッジで1年間、交換留学することになりました。大学の講義はさすがにレベルが高く、読書の量も課題の量も膨大でした。日本人は私だけ。英語力の足りない留学生は、グループワークに入れてもらうのも一苦労です。何とか自分を認めさせようと、放課後は教授室に通い、教授の指導を受けながらレポートをきっちり仕上げました。教授から人前で「ここができたのは菜穂だけだ」とほめられるようになり、クラスメイトから一目置かれるようになりました。英語力も飛躍的に伸び、TOEICスコアは950に到達しました。

TOEICスコアが就活アピールに 新人ながら会社の即戦力

ボストン留学

交換留学からの帰国が4年次の6月。就活で出遅れた私に残されたチャンスは海外枠で、海外の大学を卒業した帰国生、外国人学生がライバルです。それでも、TOEICスコアはかなりのアピールになりました。留学先での体験も当然大切なのですが、数値として目に見えるスコアはやはり評価材料にされるんですね。

国内の大手メーカー系IT企業に採用された私は、サーバ運用の部署に配属されました。会社での業務はグループ会社に対して、コスト削減や業務効率化、販促拡大などにつながる運用フローやシステム改築の提案をするコンサルティング業務が主でした。その中で私は、サーバを管理運用する海外支社、社内の日本人技術者、ユーザの三者をとりもつため、通訳的な立場で現場に駆り出されました。私が立会った大規模プロジェクトの中には、運用コスト削減のため、オペレーションエンジニアを全員、外国人に変更するというケースがありました。そのときは、日本人上司の曖昧な指示に悩む、外国人技術者のフォローにも心をくだきました。休み時間に「大変そうだけど、どうしてほしい?」と英語で話しかけ、逆に、上司の要望をソフトに伝えたりも。徐々に彼らも心を開き、大切なことを打ち明けてくれるようになり、それが問題解決の糸口になることもありました。

日々のビジネスシーンで私を支えるのは、留学で培った、さまざまな人とコミュニケーションする能力、問題解決能力だと実感します。

井上さんプロフィール

大学時代アメリカ(2回)と台湾に留学。将来の夢は、留学生をサポートする仕事にチャレンジすること。

HISTORY

2008年1月
Kaplan International Centerに語学留学
2009年8月
North Central Collegeに交換留学
2011年4月
大手国内メーカー系IT企業入社
留学の様子ボストンの観光名所、フリーダム・トレイル沿いにある、歴史的建造物を背に記念撮影。
留学の様子ボストン留学後にニューヨーク旅行。台湾留学で知り合った中国系アメリカ人の友達と再会。

Column

ボストン留学
「留学の収穫」
語学留学中から次の準備開始

語学留学は、就職へと続く、自分の意欲にエンジンをかけるモーターのような役割でした。さまざまな国の英語とふれる中「話せても、聞けなければ意味がない」と気づかされました。ネイティブの英語に偏らず、色々な国の人の話す英語を通じてその考えを知ることは、仕事上のコミュニケーションにも役立っています。

出発前:TOEFL480点 → 現在:TOEFL540点 TOEIC 950点
出発前の英語力と現在の英語力

語学留学前の英語力はTOEFL480点。短期の語学留学では劇的に英語力が上がったというよりも、英語学習に対する意欲の高まりが成果。語学留学帰国後は新たな目標に向け、ディスカッション、リスニング、読解力のスピードアップに焦点を当てて英語力を鍛えた。語学留学に続く1年間の交換留学(アメリカの大学で学部聴講)によって著しく英語力が伸び、TOEIC950点を達成。