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2018/10/22 Mon.

今もっている「英検®」でアメリカ大学進学にチャレンジ

  • 基礎知識
  • アメリカ
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首都圏の中高一貫校の生徒が、難関大学の受験を見据え、入学間もない中学1年次から塾通いを始めているとの新聞記事を、先日読みました。理由は、早い段階から難関大学への受験に備えるためで、塾生の8割が中学1年生から通っている塾もあるとのことでした。中高一貫校の魅力は、高校2年生までは部活などを中心に伸び伸びと学校生活を送れることだと思うのですが、大変ですよね。

ところで日本の大学に入試がありますが、アメリカの大学には筆記試験の入試はなく、提出した学業成績や作文などの書類選考で決まります。もう少し具体的にお話すると、アメリカの大学出願には、一般的に以下の書類を提出する必要があります。

<アメリカの大学出願書類>
・GPA(高校時代の学業成績)
・SAT®(Scholastic Assessment Test)・・・大学入学共通学力試験(英語/数学など)
・エッセイ
・推薦文(必要に応じて)

日本人が出願する場合も、ほぼ同じ書類の提出が必要となります。ただし日本人は「SAT®」が免除され、その代わりに英語力証明試験のスコアを提出する必要があります。代表的なものがTOEFL®(Test of English as a Foreign Language)と呼ばれている試験になります。
このTOEFL®は、アメリカの大学進学を考えている人にとっては馴染みのある試験ですが、日本では一般の方にあまり馴染みのない試験だと思います。

英語力証明試験として日本人に浸透しているのは「英検®」ですよね。実はこの「英検®」もアメリカ大学出願の英語力証明試験として、2004年から認定されています。ただしすべての大学が認めているのではなく、全米に約4,000校あるうちの4年制約180校と2年制約140校の計約320校が「英検®」を認定しています。大学出願に必要な英検®の目安は4年制が準1級以上、2年制が2級以上となっています。

最近よく耳にする日本の少子化に伴う人口減少ですが、この状況が続くとやがて国内市場だけではビジネスが成り立たなくなり、海外市場にも活路を見出す必要がでてきます。また人口減少により不足した労働力を補うため、多くの外国人を受け入れる必要もあります。こうした日本を取巻く環境を考えると、チャンスがあれば一人でも多くの方にアメリカの大学にチャレンジしてもらい、海外の留学生を積極的に受け入れているアメリカで、異文化適応能力と英語によるコミュニケション能力を身につけてほしいと思います。

既に英検®の2級をもっている方であれば、エッセイや推薦文を作成する必要はありますが、受験勉強の必要がないため日本の大学受験の妨げにはなりません。日本の枠だけに拘らず進路の一つにアメリカの大学を加え、日米併願を検討してみてはどうでしょうか。アメリカ大学の出願締切りは1月~2月のところが多く、合否結果は約1ヵ月後になります。日本の大学の合否結果と同じ時期になるので、日米の大学結果を待ってから判断することができます。

アメリカの大学を卒業したヨーク国際留学センターの留学カウンセラーの話によると、アメリカにはトップレベルの大学を目指すために塾に通うような中学生や高校生はいないとのことです。

今回紹介した「英検®」を活用したアメリカ大学出願やアメリカ大学進学にご興味のある方は、下記特集をお読みください。

◎特集「英検®でアメリカが大学進学」>

◎特集「普通の高校生にもできるアメリカ大学進学」>

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