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リアルな情報をお届け! カウンセラーブログ

2018/5/28 Mon.

オーストラリアのワーキングホリデー体験記⑤ ~就業-カジノ編~

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今回は、「就業-カジノ編」をお話しします。

3ヵ月語学学校へ通った後、ワーホリの特権「海外で働く」ために、職業探しを始めました。
ケアンズに住んでいる日本人なら誰でも知っているオーキッドプラザ(日本食レストランやスーパー、日系旅行会社などが入っている複合施設)に張り紙で掲示してある求人やローカル新聞、インターネットによる情報収集、直接企業訪問して応募など、色々な方法で探しました。一般的に、ケアンズで見つけやすい仕事は、日本人観光客向けのみやげ屋や現地観光ガイド、日本食レストランなど。

私はどうしても英語を使う仕事で、且つ現地の人と一緒に働きたかったので、粘って探しました。ビザの関係で、ホテルは永住権などがないと難しかったですね。以前のワーキングホリデービザでは、同雇用主のもとで働ける期間は3ヶ月だったのですが、ちょうど私が渡豪した頃、6ヶ月に延長なったので、それによりワーキングホルダーを雇う雇用主も増えたと思います。
そんな中、インターネットからアピールした「The Reef Hotel Casino」から連絡があり、面接することに。1次面接でフロアマネージャーと、その足でダイレクターと2次面接をして、その場で採用決定!英語での面接は初めてだったので、アピール事項は事前準備をし、ホテル・カジノでの接客の仕事だったので、特に笑顔でアピールしました。
カジノにはVIPルームがあるのですが、そこに日本人観光客のVIPカジノツアーが入り、日本人スタッフがいなかったので、急募だったようです。そのホテルには直接訪問して応募もしていたのですが、それは多くの留学生がしており、インターネットからのアピールが目にとまり、功を奏したようです。色んな切り口で探したことが成功に繋がりました。

私と一緒に入ったイタリア人のステファンは英語が流暢なイケメン男子で、オージーの女子スタッフの心もキャッチして、すぐに馴染んでいました。私は、初日にホテルで実施されたスタッフ合同のオリエンテーションからついていくのがやっと。現地の人がほとんどなので、もちろん語学学校のような速さでは話してくれません。

仕事の内容は、ホテル内にあるカジノでFood&Beverageスタッフとして、お客様へのサーブとバリスタのようなコーヒー作り。VIPルームでは、シェイカーは振らないまでも、簡単なカクテルも作りました。学生の頃にファーストフードで働いたことがありましたが、トレーを持っての接客練習から、英語を聞き取る以前にカクテルの種類を覚える必要がありました。さらに、名前を覚えても、注文の速さと発音で英語が聞き取れない難しさ。
例えば、英語で言う「バーボン&コーク」と「ウォッカ&コーク」。ちなみにオージーは、スピリットをコーラで割るのが好き。難しいのは、カジノのゲームに夢中になっているお客様の邪魔をしないこと。お金を賭けているので集中していますし、負けていれば苛立っている場合もあります。注文のタイミングや正確なオーダー受けは必須。怒られたこともありますし、慣れるまではだいぶ苦労しました。それでも、ゲームを回しているディーラーと仲良くなると色々とサポートしてくれました。

先にも述べたように、私が採用されるきっかけとなったのが、日本人観光客のVIPカジノツアー。この採用により、通常は一般フロアしか任されないところ、2、3人のスタッフしか担当しないVIPを任されたのはラッキーでした。VIPのお客様は、やはり賭けるお金のケタが違いましたね。日本人は慎重に賭け事をする方が多く、中国人は豪快に多額を賭けたり。ツアー以外は、基本的に常連の現地のお客様で、みなとても親切に接してくれました。早く仕事に慣れる為、シフトの前や休みの日は、図書館で勉強しました。

カジノと言えば要正装のイメージがありましたが、ケアンズは、土地柄かビーチサンダルに短パンの地元の人も多かったですね。一緒に働くスタッフは、現地オージーとインターンで来ていた韓国人が2、3人。その頃おかっぱの髪型をしていたので、小さい女の子がちょこちょこ動き回って仕事をしていたのが目立ったのか、スタッフやお客様も興味を持ってくれて、ジャパニーズドールなんて言われたことも。

カジノは午前中からオープンしていますが、やはり夜からの方が混雑するので、シフトは概ね夜から早朝にかけて。親は危なくないのか心配したこともありましたが、カジノは入場時にしっかり年齢チェックをしますし、お金を扱っているので、あちこちにカメラも設置され、セキュリティのガードマンも常時数名体制でいます。至って安全に仕事ができました。
ホテルの社員食堂で夕食がついていましたし、夕食以外にもトーストやフルーツ、ドリンクなどがフリーの軽食もついていたので、栄養もしっかり取れ、食費もほぼかからず、チップも貰えたので、かなり貯金ができました。時給もみやげ屋などと比べると、倍以上良かったですし、仕事に慣れた頃には、チップを貰いやすいコツも見つけていました(笑)。

クリスマスやボクシングデー、ニューイヤー、スポーツイベントがある時は、バーから使ってないグラスが無くなって洗浄が追いつかないほどの目が回る忙しさで、お客様は賭け事をしているので緊迫しているし、注文が遅れてクレームの嵐などと大変でしたが、ディーラーやセキュリティなど全カジノスタッフによるパーティーがあったり、同僚のスタッフの家でホームパーティーをしたりと、とても楽しく仕事が経験できました。ここで活きた英語や海外で働くということ、現地若者の考え方や習慣など、将来に繋がる多くのことを学びました。これからワーキングホリデーで仕事をする人は、ぜひ納得の行く仕事探しをオススメします。

次回は、「シェアハウス編」をお届けします。

◎ワーキングホリデーについて>>

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