トップへ戻る
リアルな情報をお届け! カウンセラーブログ

2018/4/16 Mon.

オーストラリアのワーキングホリデー体験記④ ~ホームステイ編~

  • 現地生活
  • スタッフ
  • オーストラリア
画像

今回は、「ホームステイ編」をお話しします。

ホームステイについて、初めての方は、色々と理想を思い描かれるでしょう。大きな庭付き一軒家に優しいファザーと陽気なマザー、かわいい子ども達に迎えられて、ワイワイ楽しく食事や会話をしながら、留学生活を送る・・・。

実際、私はとても運が良く、上記の様なホームステイ生活を過ごすことができました。学校に手配を依頼したのですが、学校からは歩いて30分以上なので少し遠くはありましたが、無償でホストマザーが学校まで送迎をしてくれました。バルコニー・庭付き、プール付きの広い一軒家で、60代くらいのホストマザーとファザー。ホストマザーは、リボンやレース、羽でデコレートされたオートクチュールの帽子(メルボルンで毎年開催される競馬レース「メルボルンカップ」で淑女が着用する伝統的な帽子)を作っていて、ホストファザーは、健康食品会社を経営していました。3人いる子どもの内の1人の娘は、美容院を経営していて、ご主人様もオーストラリアのクイーンズランドで有名な美容師で忙しいこともあり、毎日孫の小学生の男の子と女の子が遊びに来ていました。

私に用意された部屋は2階の一人部屋。セミダブルのベッドに勉強机、三面鏡と何も不自由ない部屋で、向かいに広い洗面台やシャワールームがあり、特にルールはなかったので、常識範囲内で利用しました。バスタブもありましたが、日本と違いゆっくり浸かって長風呂をする習慣はないので、利用しませんでした。今のようにスマホが普及していなかったのですが、自由にインターネットも使わせてくれました。洗濯物も自分で洗うと言ったのですが、一緒に洗っても一緒だからと、いつもしてくれました。下の階には、同じ学校に通う同年代の韓国人の女の子が一人。

食事は、朝はシリアルやパンやフルーツ(オーストラリア人が好み日本人の多くが好きではない「ベジマイト(発酵したペースト)」も食卓ありましたが、私は一口食べて無理でした…。)、昼は契約上付いていないのですが、ホストマザーの好意でサンドイッチやフルーツなどを用意してくれました。夜は庭でホストファザーとビールを片手に1.2時間話した後、ホストマザーのTea’s Ready!(ニュージーランドやオーストラリアでは夕食のことを呼ぶ)の掛け声のもと、みんな揃って1日のことを話しながら、手作りの食事。食事の後は、部屋に戻っても良し、リビングで一緒にテレビを観ても良し。更には、週末にはケアンズ近郊にある世界遺産で、世界最古の熱帯雨林とも言われる観光名所「キュランダ」やオーストラリア屈指のリゾート地「パームコーブ」などにもドライブに連れて行ってくれる、この上ないホームステイ生活を満喫できました。

食事の時などのみんなとの団らんや、食事の前のホストファザーとのおしゃべり(この毎日数時間の会話が英語上達への近道だったように思います。)、同居の韓国人の子も日本に留学したことがある気の合う女の子だったので、空いてる時間に話したり、かわいい2人の孫もしょっちゅう部屋に遊びに来て、私が日本から持ってきた音楽に合わせて踊ったり、化粧品をいじって鏡の前でポージングしたりと、興味津々で色々質問してくるので話しました。因みに子ども達と話をする時は、子どもは「遊んで遊んで!」と来るので、時には断ることも必要です。
このように、学校以外にも現地の生活習慣に触れ、現地のリアルな英会話を学べるシーンは沢山ありました。

ホームステイは、正直当たり外れがあります。私が過ごしたような誰もが羨むホームステイは稀で、留学生の滞在費を生活費の一部にしているホームステイや、食事が質素だったり、トイレットペーパーは何cmまでしか使えない、シャワーは何分までといったルールに厳しいホームステイもあります。
一緒に生活をさせてもらう留学生は心構えやホストファミリーへの配慮が大切です。ちゃんと帰宅時間を連絡するとか、日本の常識は外国の常識ではないので長風呂はしないとか。私がホームステイしている間に、1ヵ月くらいスイス人の留学生が来ましたが、悪い例で、彼女が学校へ行ったのはたったの2.3日。あとは一緒に留学にきたスイス人の子と遊んでばっかりで、何時に帰ってくるかも食事がいるのかも連絡なし、無断外泊はしょっちゅう。これにはさすがにホストファミリーも怒っていました。
また、物事に対しての捉え方によるでしょう。ポジティブ志向のAさんには居心地がいいけど、ネガティブ思考のBさんには、居心地悪く感じるホストファミリーもいるかもしれません。

私たちはホストファミリーにゲストとして迎えられるのではなく、家族の一員として過ごすためにホームステイをするのです。日本人が考えるおもてなしとは違います。「Yes/No」ははっきり言う。思っていることは辞書を調べながらでも伝える。この経験が、後に留学の先にあるものを見つけられると思います。

次回は、「就業-カジノ編」をお届けします。

厳選ホームステイについて>>

  • このエントリーをはてなブックマークに追加