トップへ戻る
海外に留学しました!
  • 社会人
  • ワーキングホリデー

好きなこと、やりたいことを探すのが、楽しくなりました

  • 松本 奈津美 さん(留学時:会社員・ 歳)
  • オーストラリア・シドニー/2012年6月~
  • SELC オーストラリア

語学学校SELCでバリスタ・トレーニング・コースに参加

 2012年6月、ワーキングホリデービザで渡豪し、現在シドニー郊外のボンダイに暮らしています。
 東京でずっと勤めていた会社を退社し、海外に出る決心をしたのは、憧れていた英語を使う仕事に転向したかったから。日本でそのまま転職活動をするよりも、留学して英語を学び、スキルアップを目指した方がいいと考えたんです。
 仕事をやめた後、最初に選んだのはカナダ、5カ月間の語学留学です。その結果、「もっと徹底的に英語を学びたい」と思うようになって。
 次に目を向けたのは、海外で働きながら学校に通えるワーキングホリデーでした。バイトができれば学費の足しになるし、一度、海外で働く体験をしてみたかったんです。選んだのは、ワーホリ先で一番人気のオーストラリアでした。職が見つけやすく、治安が良くて、旅行した人の評判も良かったのが理由です。オーストラリアのワーホリビザ取得が可能なのは30歳までで、申請時に30歳であれば、31歳での入国もOKなんです。当時28歳だった私には、2年の猶予がありました。ちなみに、留学生の間では、年齢制限ギリギリでワーホリをすることを通称「ギリホリ」と呼ぶんですよ。
 シドニーではまず、語学学校SELCのバリスタ・トレーニング・コースに参加することにしました。バリスタとは、コーヒー全般の知識や技術をもち、カフェでコーヒーをサーブする仕事です。ここで4週間、カフェでの接客英語やクレーム処理などを学び、校内のカフェ施設でエスプレッソやマキアート、カプチーノなどをつくる実習をこなして、さらに、ラテアートのトレーニングも体験しました。

ジョークが飛び交う楽しい職場で、自然と会話力が身についた

 SELCに通いだして1週間目。コーヒーに関する基礎知識や、マシンの操作方法をほぼマスターしたので、すぐに職探しを始めました。あたりをつけたカフェを回り、直接交渉したのですが、カフェで働いた経験がなく英語も不十分だったせいか、”No”の連続でした。それでも諦めず探し続けて1週間、ようやく、ビジネスビル内のカフェでバリスタの職を得ることができました。
 カフェは朝が一番多忙な時間帯です。7時開店と同時にビジネスマンがどっと押し寄せ、3、4人のバリスタがフル回転で対応します。オーストラリアは「カフェ大国」といわれるだけあって、コーヒーに対するこだわりも相当なものなんです。”Three-quarter latte, burning hot, two sugar!”(ミルク少なめのラテを、超熱くいれて、砂糖は2杯ね!)のようなすごく細かいオーダーに、同僚にフォローされながら、必死に応えましたね。
 はじめのうちは仕事中に無駄口はいけないと、黙々と仕事をしていたんですが、オーナーや同僚が「調子でも悪いの?心配になるから話をしてよ」と。とにかく日本では考えられないほど、ジョークが飛び交い、笑いが絶えない職場でした。そんな中、仕事をしながらジョークを返す余裕や、会話力が自然に身につきました。
 「スタッフが楽しく働くカフェなら、お客さんも来るのが楽しいんだよ」。
 そんな同僚の言葉に、日本とこの国、働き方の違いをしみじみ感じましたね。

カフェでの4カ月は、私に新しい目標をもたらしてくれた

 カフェで働いた4カ月は、楽しかったばかりでなく、自分の道を決めるきっかけになりました。将来の目標に向かい、専門学校などで懸命に学ぶ同僚たちに刺激されたんです。
 留学生の友人は、この国を”Amazing Australia”、すばらしきオーストラリアって呼んでいます。なぜなら、誰もがやりたいことを存分に追求でき、それを受けとめる環境があるからなんですね。
 今の私の目標は、オーストラリアの大学で、会計学などを学ぶこと。自分の専門性を伸ばし、英語力をさらに磨いて、ゆくゆくはオーストラリアの企業で働いてみたい、とも思います。そのため、語学学校に再び戻り、大学進学の準備を進めているところです。
 海外に出てみて、感じたこと。やりたいこと、好きなことを探すのが今、楽しいんです。

松本さんプロフィール

かつて国内企業で経理を担当。オーストラリアの大学で英語力と自分の専門性を伸ばし、将来的には地元企業への就職も視野に入れている。

<HISTORY>
・2011年7月:カナダに語学留学
・2012年6月:ワーホリビザで渡豪、SELC入学
・2012年6月:シドニーのカフェでバリスタに

「留学の収穫」

<職探しで交渉力、たくましさを養う>
ワーホリの職探しは想像以上にハードでした。未経験で英語力もないので”You have nothing!”と厳しい言葉を投げかけられたりも。それでも諦めず、地道に一つ一つ交渉を重ねることで、ネバーギブアップの精神、交渉力が養われますね。職場では友達もでき、英語力も培われ、いいことづくめでした。

<出発前の英語力と現在の英語力>
ワーホリ前、日本での英会話の個人レッスン、カナダに5カ月の語学留学で英会話の基礎力をつけた。自宅でも洋画のDVDを字幕なしで見るなど、意識的に英語環境をつくっていた。英語力が伸びたのはやはりカフェでのバイト。仕事という責任を背負うと真剣度が違うこと、日本人がいない職場で、フレンドリーな同僚と会話をする機会に恵まれたことが効を奏した。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

前のページに戻る