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海外に留学しました!
  • 社会人
  • インターンシップ

劣等感の塊だった私がいました。いまは自分を認めてあげたい

  • 熱海 有希乃 さん(留学時:会社員・ 歳)
  • アメリカ・ワシントン州 シアトル/2011年3月~2012年12月(1年10ヶ月)
  • Highline College

コミュニティカレッジでホスピタリティ&ツーリズムマネジメントを専攻

 私は、甲南大学を卒業したあと、6年間、関西のイベント会社に勤務していましたが、大きな仕事が一段落し、かねてから考えていた留学をすることに決めたんですね。実は、大学4年のときに、大学の語学研修でイギリスのLeeds大学に行き、将来は海外に住みたいとか、小さな会社をつくりたいと思ったこともあったのです。2度目に留学したのは、アメリカのコミュニティカレッジでした。そこで企業に研修生として就業するインターンシップも体験し、2013年の1月に帰国したばかりです。
 コミュニティカレッジで専攻したのは、ホスピタリティ&ツーリズムマネジメントでした。アメリカの授業はすごく実践的で、プレゼンテーションの機会も数多くあり刺激的なんです。例えば、観光に特化した地理学のトラベル・ジオグラフィーでは、学生たちが自分の行きたい国への旅行を企画するんですね。学生たちは、いろいろな国の出身なので違いが出て面白い。アメリカの授業は、正解を示すものよりも考えさせるものが多いですね。別の授業では、「あなたは病院の受付を担当しているとする。そこにケガをして血を流したホームレスが運ばれて来た。お金もなさそうで、不衛生で悪臭もする。さて、あなたはどう対応するか」といった質問がなされました。追い返す、隔離する、通常通り診療を受け付けるなど、学生からさまざまな観点からの回答が出る。正解があるわけではないけれど、非常に考えさせられる授業なんです。

学内のフロントデスクや政府観光局でインターン経験

 私は、2学期目から、学内にあるInternational Student Programsのフロントデスクで働くというインターンシップを体験し、座学のときと同様にそれで単位を習得しました。私の場合は無給の体験でしたが、もう、すごく楽しかったんですよ。いろいろな国の出身の学生の、相談を受けるんですね。わかることは私が答えて、内容によってはアドバイザーに回す。あとは、大学に入学したいという各国の希望者からの電話を受けて応対したり。もちろんそういう実践で、私の英語力も伸びたと思います。また、3学期目には、南シアトル政府観光局というところで、インターンをしました。ここにあるTukwila市と徳島県の三好市が姉妹都市になっていることもあって、私が日本からのお客様に対応したりしました。外国人は私一人だったので、英語ではなく、日本語が話せることで、重宝されたんですね。
 大学卒業後の1年間は、OPTとして地元の旅行代理店アズマノインターナショナルに勤務しました。OPTというのは、オプショナル・プラクティカル・トレーニングの略です。certificate以上の学位を取得した留学生を対象とした実習期間で、12カ月の有給就労が可能というものです。社員と学生の区別なく仕事を任せていただいたので、私にとって良い就業体験になりました。

帰国後の就職活動では、留学体験をアピールして3社内定

 日本に帰るひと月ほど前、2012年の12月ごろから、転職ナビサイトを利用し、オンラインで就職活動を始めました。スカイプを使って面接をしていただいたり、帰国日を伝え、帰国後に採用試験や面接を組んでもらいました。面接では、どういう留学をしてきたか、どんなふうに自分が成長できたかを話すことができました。書類は応募した4社のすべてを通過し、3社はすでに内定しました。
 やりたいことは、きっと留学生活やインターンシップなど実務経験をするうちに見えてくるものだと思います。私は、劣等感の塊だったのですが、留学で自信がついて、今は、「これでよかったんだよ」って自分を認めてあげたいと思うようになりました。みなさんも、ぜひ、留学してください!!

熱海さんプロフィール

イベント会社勤務を経てワシントン州にあるコミュニティカレッジに留学。現地の旅行会社でインターンシップを体験。

<HISTORY>
・2011年3月:Highline College入学
・2011年6月:International Student Programsでインターンシップ
・2011年8月:Seattle Southside Visitor Centerでインターンシップ

「留学の収穫」

<本場のホスピタリティで学んだ実践>
教科書で勉強する内容と実際に働くのは差があります。旅行会社のインターンでは「知人が亡くなったから来たけど、どう行けばいいですか」など、お客様は一人ひとり要望が違い、それによって対応も変わる。「実践」を通してこそ、対応力も備わってくるんです。

<出発前の英語力と現在の英語力>
働いていたので留学前の英語学習はあまりできず、渡米前はTOEFLも入学条件のボーダーぎりぎり。「とにかく早く卒業を」と英語の授業を取らず、専門の授業からスタートしたので、必要に迫られて猛勉強。インターンシップも体験し「英語の表現力は実際に留学すると身につく」と実感。大学での成績も伸び、プレジデントリスト(成績優秀者リスト)に毎学期掲載されるほどに。

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