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海外に留学しました!
  • 高校生
  • インターンシップ

興味があること、知らないこと。多くの未知な分野へ飛び込んでいきたい

  • 長浜 亜美 さん(留学時:高校生・ 歳)
  • アメリカ・ネブラスカ州 リンカーン/2002年9月~2007年12月(5年4ヶ月)
  • University of Nebraska-Lincoln(UNL)

友人に刺激されて、アメリカへの留学を決意

 小さいころから英会話スクールにも通っていて、英語は好きでした。中学や高校でも英語弁論大会などに出場していて、周囲からは発音がきれいだと褒められていたのですが、自分の中ではずっと、皆が思うほどには英語が話せないというコンプレックスがあったのです。海外留学への気持ちが強くなったのは、英語弁論でライバルだった友人がカナダに留学することを知ったときです。そうか、海外に進学するという道もあるんだ、と衝撃を受けました。
 私は昔から、世界を飛び回るような報道記者になりたいと思っていたので、アメリカでジャーナリズムを学ぶことに決めました。進学したネブラスカ大学リンカーン校は、インターンシップも含め、しっかり学べる環境が整っていることが魅力でした。
 ただ、ジャーナリズム学を専攻するには、普通の入学基準よりも高いTOEFLの点数が必要だったので、まずは一般教養と国際関係学を専攻にし、後からジャーナリズムに変更できるようにプランを立てました。このようなことができるのは、アメリカの大学ならではです。

大学新聞とラジオ局でのインターンを経験

 入学して最初の2年間は、ジャーナリズム学を専攻する準備として英語力も伸ばしつつ、「Daily Nebraskan」という大学主体で発行している新聞の記者としてインターンシップを経験しました。大学新聞といってもかなり本格的で、Hearstといった格式ある賞などを狙いにいくほど周囲のレベルが高く、大学内はもちろん、一般から政治のニュースまでカバーしていました。学内に編集室もあり、記者をはじめ、編集者、カメラマン、DTPのオペレーターまで揃っているのです。政治関連の取材では、州議会に行って議員に直接インタビューしたりもしました。
 記事が採用されれば、報酬も得られました。私が特に着目していたのは、白人が大多数を占める保守的なネブラスカ社会において主流でないことや新しい価値観で、さまざまな人種の住民や州外から来た学生の声を中心に取材をしました。記事に反響などがあると、やりがいを感じましたね。
 3年目からは、TOEFLの点数が基準に達したので、もともと関心のあった放送学を専攻しました。これはテレビやラジオに重点を置く専攻で、この分野でもインターンを経験したのです。大学のラジオ局でしたが、地域の方も聞いていて、リスナーの反響が楽しみでした。DJとして、オープニング、ニュース読みから曲紹介、曲を流しつつリクエスト受付まで、一人でこなしました。常にフル回転で大変でしたが、ほんとうに楽しかったです。

大手企業に入社 ブランド戦略スペシャリスト、そしてマーケットアナリストへ

 4年目に休学して行った日本での就職活動では、はじめはテレビ局を受けましたが「最終落ち」することが多く、一度社会に出て自分を磨く必要があると考えるようになりました。そこで就職先を、日本を支える「ものづくり」家電メーカーに絞り、いくつか内定をいただいた中で、学んだことを最も生かせると感じたシャープに入社したのです。
 ブランド戦略推進本部に配属され、海外における宣伝手法を考えるうえで、インターンで学んだことが非常に役に立ちました。メディアごとのターゲット層の違いや、どのような手法に効果があるかなど、知識と感覚でわかっている分、成果にもつながったと思います。
 それから2年半を経てインテルに転職し、今は、マーケットアナリストとして働いています。他国の同僚と仕事をすることが多く、業務の7割ほどは英語で行なっています。ここでも、留学中に得た知識やインターンでの経験は、かなり役に立っています。
 今とても充実していますが、いつかテーマが見つかれば、そのときはジャーナリストとして世界に発信していきたいですね。

長浜さんプロフィール

ブランド戦略から外資系企業のマーケットアナリストに転身。いずれの職場でも卓越した英語力を駆使して活躍。

<HISTORY>
・2002年9月:University of Nebraska - Lincoln入学
・2003年9月:大学新聞でインターンシップ開始
・2008年4月:シャープ入社(現インテル勤務)

「留学の収穫」

<インターンで体得したビジネスマナー>
インターンではビジネス英語にふれたことと、「他国の人の価値観は違う」という前提で物事を進めていけたこと、「結論から明確に」というアメリカ式のディベートに慣れていたこと。そのおかげで、海外とのビジネスも比較的スムーズに入っていくことができたと思います。

<出発前の英語力と現在の英語力>
アメリカの大学への留学を決意すると、入学資格のためTOEFLのスコアアップに注力。基準が525点以上だった他の学部に対し、ジャーナリズム学は600点だったため、入学後2年間は一般教養や国際関係学などを専攻しながら英語力を伸ばす。シャープ時代は自己学習しながらさらにスキルを高め、インテルに転職すると業務の7割が英語環境という中でますます磨かれている

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